田村家

パパの仕事終わりを待って、天狗高原のキャンプへ出発です。今回はお天気にも恵まれそうだし、季節もよいし、ウキウキの田村家。
天狗高原はもう晩秋という感じでススキ野原が広がっているんだけど、まだ青草も残っていてそれを牛が食む・・・というような光景。天空の世界で下界を忘れます。牛が数メートル先で普通に横たわっていてモンゴルみたいだね〜。モンゴル知らないけど。
夕方になると冷えてきます。そこでストーブ登場。「やっぱりいい。このストーブは。」なんて重宝しながら夕飯も終え、歯磨きという頃、事件発生。ストーブの上でぐらぐら煮えていたやかんが寧江子に落下。左膝下一帯が一瞬にして水泡化+広範囲に皮フがベロンとめくれてしまい、もう、ママはパニック。冷やしても、ひどいヤケドで、山をおり梼原病院へ駆け込みました。車の中で寧江子が痛みに耐えながら「ママ、まだ病院つかないの」と訴えてくる声が耳から離れません。処置をしてもらいひと安心ですが、さえこ、ほんとにゴメンネ。私たちの不注意です。
病院に向かう車中、処置のとき、寧江子の見せた強さと賢さは尊敬に値します。自分の置かれた状況をよく把握し、本当にガマン強く頑張りました。「ママ、今度からはあんなところにやかん置かないでね」と言うことも忘れませんでしたよ。
今夜はキャンプに戻り、明日のことはまた考えます。