寧江子

彼女のお気に入りはず〜っとしょうちゃん。保育園に転園してきた当初、恥ずかしくて何も話せなかった寧江子にずっと優しく声をかけてくれていたのがその彼。彼のお家は大農家で寧江子の好物の高級ぶどうを作っているということも大きかった。「わたし、しょうちゃんのお嫁さんになって、しょうちゃんの作ってくれたブドウでケーキ作ってお店するの。」って夢を膨らませておりました。しかし、最近になってかいちゃんが急浮上。最近歯医者さんになりたくなった寧江子は男の子まで方針転換。ちなみにかいちゃんのおじいちゃんは我が病院の隣の歯科医院。「わたし、かいちゃんのお嫁さんになって歯医者さんを隣でするの。」と乗っ取る気、まんまん。
夢見る乙女だけど、かなり現実的で、打算的でもある末恐ろしい寧江子ちゃんです。